インドについて何を知ってる?私。
紀元前までさかのぼれば四大文明の一つ、
インダス文明の栄えたところ。
けど、メソポタミア文明は今のイラクだ。
イギリスの植民地だった。
紅茶―インド―イギリス―紅茶―インド―紅茶―イギリス...という、
私の発想レベル。
ヒンドゥー教は牛を食べない、カースト制度という身分制度がある。
貧富の差:大。
インドの算数(数学)は十進法じゃあなくて、
十二進法ってTVでやっていたような。
中国の次に人口が多い国。
ムンバイって大きな都市がある。
東の海岸沿いのインドで一番大きな都市。
私は“ボンベイ”と習った。
いつの間にか“ムンバイ”になっていた。
この映画は、
そのムンバイにあるスラム街で育った男の子の話。
2008年のアカデミー賞を始め、
ものすごくいっぱい賞をもらった映画だそう。
ドッグは犬だけど、
文や慣用句的な言い回しでは否定的な意味で用いることが多い。
見下げ果てた男とか、ヤツとか、駄目な人物とか。
“go to the dogs”...だめになる、堕落する、破滅する。
う~ん、犬がかわいそう。
インド、ムンバイのスラム街で育った孤児のジャマール、
人気番組「クイズ$ミリオネア」で、
あと一問で全問正解という状況にいる。
だけどみんな疑う。
スラムで育った彼にそんな知識があるはずはないと。
嫌疑をかけられ警察に連れていかれるし、尋問は受けるし。
画面展開は時代を行き来しジャマールの人生が描かれる。
目を覆いたくなるシーンも幾つかありましたけど面白かった。
<物乞い>に有利なように、スラムの子供たちを虐待する大人。
そういうシーンも何箇所はありますが、
どこかスカッとするサクセスストーリーの爽快さもあります。
この爽快さが かなり魅力的!
そうして、これはイギリス映画ですが、
インド映画の特徴のあの、
みんなで歌ってダンス♪ダンス♪ダンス♪も。
インドって、ものすごく映画作っているんですよね。
で、踊る、みんなで!
そっかあ、インドかあと、あらためてインド。
【今日の作品】【スラムドッグ$ミリオネア】
【今日の部員】昨日:モディ★今日:脳腫瘍 ★明日:リリー
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