2011/10/14

【スラムドッグ$ミリオネア】

インドについて何を知ってる?私。


紀元前までさかのぼれば四大文明の一つ、
インダス文明の栄えたところ。
けど、メソポタミア文明は今のイラクだ。

イギリスの植民地だった。
紅茶―インド―イギリス―紅茶―インド―紅茶―イギリス...という、
私の発想レベル。

ヒンドゥー教は牛を食べない、カースト制度という身分制度がある。
貧富の差:大。

インドの算数(数学)は十進法じゃあなくて、
十二進法ってTVでやっていたような。

中国の次に人口が多い国。

ムンバイって大きな都市がある。
東の海岸沿いのインドで一番大きな都市。
私は“ボンベイ”と習った。
いつの間にか“ムンバイ”になっていた。


この映画は、
そのムンバイにあるスラム街で育った男の子の話。

2008年のアカデミー賞を始め、
ものすごくいっぱい賞をもらった映画だそう。

ドッグは犬だけど、
文や慣用句的な言い回しでは否定的な意味で用いることが多い。

見下げ果てた男とか、ヤツとか、駄目な人物とか。
“go to the dogs”...だめになる、堕落する、破滅する。
う~ん、犬がかわいそう。

インド、ムンバイのスラム街で育った孤児のジャマール、
人気番組「クイズ$ミリオネア」で、
あと一問で全問正解という状況にいる。

だけどみんな疑う。 

スラムで育った彼にそんな知識があるはずはないと。
嫌疑をかけられ警察に連れていかれるし、尋問は受けるし。
画面展開は時代を行き来しジャマールの人生が描かれる。

 
目を覆いたくなるシーンも幾つかありましたけど面白かった。

<物乞い>に有利なように、スラムの子供たちを虐待する大人。
そういうシーンも何箇所はありますが、
どこかスカッとするサクセスストーリーの爽快さもあります。

この爽快さが かなり魅力的!


そうして、これはイギリス映画ですが、
インド映画の特徴のあの、
みんなで歌ってダンス♪ダンス♪ダンス♪も。

インドって、ものすごく映画作っているんですよね。 
で、踊る、みんなで! 



そっかあ、インドかあと、あらためてインド。



【今日の作品】【スラムドッグ$ミリオネア】
【今日の部員】昨日:モディ★今日:脳腫瘍 ★明日:リリー

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